希望の春は存続、自民党9月入学ワーキングチームは早急な導入をしりぞけ、本格的な論議をと総理に提言の見通し

希望の春は存続、自民党9月入学ワーキングチームは早急な導入をしりぞけ、本格的な論議をと総理に提言の見通し

本日、5月29日午後3時から自民党秋季入学制度のワーキングチームの会合が開催される。出席予定。

前回、5月25日の会合では知事会も含め慎重な検討を求める声が圧倒的だった、とりわけ義務教育の小中学校設置者の市町村長は、こんな大事なことを何故コロナ騒ぎの中でやらなければならないのかという声だった。全国の教育関係者の中で9月入学を評価する団体はわずか一団体のみ。この空気を受けて早期収拾を計るのが今回の会議なのだろう。柴山前文科大臣がこのプロジェクトチームの代表だが、誠に苦労の多い役目であります。

それにしても国会で総理がコロナによる学習の遅れに対して「9月入学は有望な選択肢のひとつ」と答弁したのが問題が大きくなった発端だ。総理の答弁を書くスピーチライターは目先を変えようとしないで、じっくり取り組んでシナリオを書いて欲しい。国民が期待するのは世界的なコロナ感染症にどっしりと構え問題解決に脇目もふらず取り組む、そういう姿を安倍総理に求めているのだから。総理のひたむきな姿を見れば支持率もやがて向上する。(5月26日、5月15日、5月2日ブログ参照。)