中小企業の家族経営、従業員が入院したら社長が見舞い。これを生産性が低いなどと言えるだろうか

中小企業の家族経営、従業員が入院したら社長が見舞い。これを生産性が低いなどと言えるだろうか

地元の中小企業で恒例の餅つきのご案内。20数人の従業員が一体の家族のような経営だ。中年の女性の従業員が一週間入院。女社長自らが見舞い。無事に退院する時には、男性の運転手に運転をさせて自ら送り迎え。心強い限りだ。
経済の物差しで計ると、生産性が低いと評価されるかもしれない。しかし共同仕事の王道ではないか。絆の経営を評価、信頼して仕事が絶えることなく来て40年続いている。グローバルな競争も大事だが、それだけではない。
永田町の政治家や霞ヶ関の役人は、この歳末風景が見えますか?