不思議な代議士、菅直人氏。ムーバス、セカンドスクール、0123はらっぱ、環境浄化条例、テンミリオンハウス、武蔵境駅北口再開発、プレイス。武蔵野市方式を全国の市区町村が真似て法律まで改正されたのに、私の市長22年間に一度も現地視察なし

不思議な代議士、菅直人氏。ムーバス、セカンドスクール、0123はらっぱ、環境浄化条例、テンミリオンハウス、武蔵境駅北口再開発、プレイス。武蔵野市方式を全国の市区町村が真似て法律まで改正されたのに、私の市長22年間に一度も現地視察なし

私は1983年5月から2005年8月まで、22年余武蔵野市長の職にありました。その間に学者、専門家、国や都の行政関係者の皆さんの協力でムーバス、セカンドスクール、0123はらっぱ等の新しい政策を実現し、全国の自治体の先駆けとなりました。
とりわけムーバス―運輸省(当時)道路運送法、セカンドスクール―文科省学習指導要領、0123はらっぱ―厚生労働省児童福祉法等、国の法律の改正や実施要項改訂に繋がった施策も数多かったのです。
他地域の市町村長や代議士等、視察が相次ぎ、武蔵野方式と呼ばれました。
市民生活に根ざした施策が多かったのですが、地元の菅直人衆議院議員は居住している武蔵野市のことは、全く興味がない様子でした。私の市長22年の間、一度も現場を見たい等の要請は無かったのです。国民生活に身近な子育て、教育、高齢者福祉、防犯防災、街づくりなど興味がないのだなあと思っていました。

国の財政支出の70%が都道府県や市区町村が担っている訳で、市民が主役の政治を取り戻す等の主張を聞くと、今も不思議な感じです。