オリンピックという最高のお祭りは終わった。ハレの気持ちが残るが、心を引き締めてコロナパンデミックと戦いましょう

オリンピックという最高のお祭りは終わった。ハレの気持ちが残るが、心を引き締めてコロナパンデミックと戦いましょう

オリンピックが直接コロナ感染症を拡大したという現象は、ほとんど実証されていない。しかし、国民はオリンピックの選手の活躍を見て、コロナ禍にさらされていた一年半の年月を思い久々に「ハレ」の気分になり、気持ちが高揚したことはある。
中高年は自宅で観戦して自宅で乾杯したが、若い世代や30代、40代の働き盛りは勤務の延長でつい心を許すことがあるのだろう。それが感染を拡大させている。とりわけ心配なのは10代未満の感染者数が600人という数字だ。
専門家が指摘するとおりに人の流れ、人との接触を減らすしかない。基本に立ち返って密接、密集、密閉を避けて国民が覚悟してコロナパンデミックと戦う時がきました。