バラマキの元祖、立憲民主党が政府に申入れ。5000円の新給付金は参議院選挙目当てだ。直ちに中止を!-驚いた。支給額を10倍にしろという申入れかと思った

バラマキの元祖、立憲民主党が政府に申入れ。5000円の新給付金は参議院選挙目当てだ。直ちに中止を!-驚いた。支給額を10倍にしろという申入れかと思った

3月22日、立憲民主党が年金受給者2600万人に一律5000円を支給するという政府方針をやめるよう申入れしたとの報道。少ないから大幅に増やせという申入れかと思いました。

2009年の総選挙で当時の民主党は、これ以上ないというほどの超大型バラマキの公約を掲げ、鳩山由紀夫・小沢一郎・菅直人の三人そろったポスター「政権交代」で見事政権を奪取しました。

  1.  子ども手当 月額 26000円 
  2.  高速道路無料 
  3.  ガソリン税の暫定税率2兆円分を廃止 
  4.  後期高齢者制度の直ちに廃止。全額税金で。 
  5.  国民すべてに最低保障年金 月額 7万円 

一度やらせてください。特別会計の整理、統合で16兆円財源を生み出します。

品の悪い言い方をすれば、ホラは巨大な方がよい。中途半端だと誤魔化しがわかるから。これだけ度肝を抜くような大ボラだと、もしかしたらと思いますよね。「一度やらせてみたら」と有権者はコロリとダマされました。政治史に残る。大ボラ政権交代が実現したが、善良な国民は散々な目にあいました。

2009年の衆議院選挙の民主党の大ボラに比較すれば、2600万人の年金受給者に1回一律5000円支給するなんて、小っちゃい小っちゃい。立憲民主党の中止申入れがよくわかります。

その心は「どうせやるなら、選挙民の度肝を抜くぐらい超大型でやりなさいよ」というところですか。