コロナパンデミック対策のために、人流を50%減らそうと尾身分科会会長が警告―具体的な施策を出すのは政治の力では

コロナパンデミック対策のために、人流を50%減らそうと尾身分科会会長が警告―具体的な施策を出すのは政治の力では

旧盆の休みの前に政府の尾身分科会会長が人流を50%減らそうと呼びかけた。まだ明解な結果は出ていない。
東京、神奈川、埼玉、千葉の一都三県に3600万人が住んでいて、その内通勤、通学、ビジネスなどで毎日県境をまたいで移動する人は900万人と言われている。仮に50%減とすると450万人だ。容易な数字ではない。現在は夏休み中だから、生徒や学生の動きは緩やかだが、来週に入るとそろそろ学校も再開される。もし50%減が必要なら、具体的にどうするのか。
政府と一都三県の知事さん達の政治的決断が迫られている。