豆電球と銅線と電池だけで明かりは点くの?―小学校4年生の理科

豆電球と銅線と電池だけで明かりは点くの?―小学校4年生の理科

武蔵野市立第五小学校の学校公開、朝9時なのに既に大勢の保護者が熱心に見学に来ている。
豆電球と銅線と電池だけで明かりは点くの? 結果を予想することが大切ですよと先生。
ハイハイと複数の児童の手が上がる。各々の予想と理由を述べる。活発だ。中にはユニークな予想も。
児童「点くと思います」
先生「どうして点くの?」
児童「出来ない問題は出さないと思います」
名答弁だ。

その他の質問にも、すかさず児童が手を挙げ答える。教室全体が活き活きとしている。男の先生だが、合いの手を入れながら質問を繰り出し、児童の答えを次々と引き出している。素晴らしい学習だ。
帰りに校長先生に聞くと、理科が専科の先生だという。公立学校のレベルは相当のものだ。