母なる海を守れ。海中のマイクロプラスチックを魚類が取り込み、重大な影響が出始めている。環境白書で大きく取り上げるべきだ。

母なる海を守れ。海中のマイクロプラスチックを魚類が取り込み、重大な影響が出始めている。環境白書で大きく取り上げるべきだ。

環境白書が、自民党政調環境部会で了承された。

私は白書を了承するも次のように発言した。

①プラスチックが海中で分解され、微細な粒子とマイクロプラスチックになり、それを魚類が摂取して体内に蓄積し、人間がそれを食する。重大な影響が出始めている。

②マイクロプラスチックの影響は、全海洋に及び南極でも存在が観察された。

③2050年には、マイクロプラスチックの総量が全魚類を上まわるという指摘もある。

④この問題は、昨年のG7伊勢志摩サミットでも取り上げられた。

⑤母なる海が汚染されたら、人類の未来はない。

⑥環境省はこの問題を重要視して、CO2対策と並んで二大地球環境対策として、全世界に発信してリードすべきだ。

⑦河川からの流出を防止するため、市長会、町村会と連携すべきだ。