安倍総理が所信表明で言えなかったことで国民が一番知りたいこと―トランプ氏が大統領になっても米国の核抑止力は十分機能するのか。
昨日の臨時国会冒頭の安倍総理の所信表明演説は、災害復旧・復興・アベノミクスの加速・一億総活躍社会・地方創生・地球儀を俯瞰する外交など多岐にわたった。
その中で、安全保障・日米同盟にふれた部分は三行である。クリントン氏とトランプ氏が、次期大統領を争っている最中なので、日本の総理としては当然、内政干渉になるようなことは絶対に避けなければならない。言及できないのは当然だ。
しかし、同時に国民の中にある一抹の不安は、トランプ氏が当選しても米国の核抑止力を背景として日米同盟は十分役割を果たすのだろうかということだ。
クリントン氏もトランプ氏も幾多の試練を乗り越えてこられた方なので、十分信頼すべき人物と信じているが・・・
日本時間で、本日10時からクリントン氏とトランプ氏の大統領候補討論会。
以下、本日朝8時の外交部会の外務省資料
9月26日 ホフストラ大学(ニューヨーク州)
テーマ① 米国の方向性 ②繁栄の実現 ③米国を守る
10月9日 ワシントン大学(ミズーリ州) テーマ未定
10月19日 ネバダ大学(ラスベガス) テーマ未定
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