「自分の頭で考える、自分の足で歩く、自分の財布を使う、これが長持ちのコツです―全国青年市長会総会でスピーチ」
本日午後2時全国青年市長会会議が開催され、出席。後輩の市長の皆さんに政治家として長期間働く秘訣を語った。
一に健康
二に高い志
市長職は権限が集中する様々なタイプの人間が近づいてくる。誘惑や落とし穴に落ちず頑張るためには高い志を維持することが不可欠だ。
高い志を維持するために私は次のことをモットーに武蔵野市長を22年務めてきたとして「自分の頭で考える」「自分の足で歩く」「自分の財布を使う」と述べた。
全国青年市長会は昭和63年に結成された。50歳未満で当選した市長が入会資格、49歳で当選したらその任期の53歳まで在籍し、後は卒業だ。JC方式の卒業のある市長会だ。
私は創立当時のメンバーで第4代目の会長を務めた。全国市長会が国の各省庁と対抗し行政の在り方や税制、財政の充実など網羅的な議論をするのに対して、青年市長会は時々のテーマに絞って会員自由に発言し、時には各大臣に提言する役割だ。
30代40代の若い市長だけに各々のドラマと各々の悩みをかかえている。本音で語り合うのも青年市長会の魅力だ。
青年市長会から国会議員となったのは自民党参議院のまとめ役溝手顕正氏、岩城光英法務大臣等、10数人を数える、持続する志で各々国家国民のために力を尽くしている。
頑張れ現役の青年市長!!
<全国青年市長会 意見情報交換会にて>
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