「北朝鮮のミサイル発射でわかったことは、日本単独の抑止力などあり得ないことだ」
北朝鮮弾道ミサイルはテポドン2の派生型と呼ばれるが、発射訓練を繰り返すうちに段々精度が増してきたようだ。
一昨日開かれた自民党政調、北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部では軍事秘密もあり必ずしも詳細に明らかにされなかったが、それ以外の種々の情報を総合して考えると、核爆弾搭載弾道ミサイルへ一歩近づいたのではないか。
1日の核実験はブースト型と呼ばれる強化原爆であると分析された。強化原爆は核分裂型爆弾だが核融合の水爆につながり、同時に小型化も進むという。
小型化した原爆を搭載した弾道ミサイルシステムが完成したらと考えると慄然とする。大量に配備されたら日本にはそれを阻止する軍事的力は無い。
アメリカの核抑止力に頼るのだが誠に不安定な状態だ。
北朝鮮が予測不能の指導者に率いられた国だけに、私達の万が一の備えをさらに整備しなければならない。
【2016年2月10日(水) 副大臣公務日誌】
(午前)
(総務省副大臣室にて)
●岡山県伊原木知事から特別交付税の要望を受ける
●愛媛県松山市野志市長、西泉副市長から特別交付税の要望を受ける
●岩手県遠野市本田市長から特別交付税の要望を受ける
●京都北部地域の広域連携に係る視察行程案について(レク)
●消防機関と自衛隊内の消防隊との協定等の締結状況について(レク)
●特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法案について(決裁)
●衛星基幹放送による超高精細度テレビジョン放送の試験放送の業務の認定について(決裁)
●地方公務員の地域手当に係る特別交付税の減額措置に関する質問主意書について(決裁)
●種々打合せ(日程、報告等)
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