「共産党政権が台湾を実効支配したことは、歴史上一度もない~台湾 馬英久総統と中華人民共和国 習近平主席が66年振りに会談」

「共産党政権が台湾を実効支配したことは、歴史上一度もない~台湾 馬英久総統と中華人民共和国 習近平主席が66年振りに会談」

11月9日シンガポールで69年振りに両首脳が会談した。1949年以来のことで、全世界から600名の報道陣が集まったという。

両首脳は各々肩書きをつけず「先生」と呼称したという。

中華人民共和国は、台湾は中国の一部であり台湾省だという。日本も国交回復以後、その立場を堅持している。

しかし台湾では中国の一部ではなく、台湾は独立した国と考える人も多い。実際、歴史からみると中華人民共和国政府は、台湾を実効支配したことは一度もない。

来春の台湾総統選挙は、ここが大きな争点になると言われている。選挙の行方が注目される。