「豪州・フランス・インド・韓国・米国ら5ヶ国が軍艦派遣-堂々の海上自衛隊観閲式」
朝8時から午後4時半まで相模湾で行われた自衛隊観艦式に参加した。旗艦「くらま」は昭和51年就航したヘリ搭載型護衛艦だ。
観閲を受ける艦艇30数隻。最新鋭のイージス艦から上陸用ホバークラフト、機雷掃海艇、潜水艦と多種にわたった。ヘリ5機を同時に運用できる「いずも」も。招待した祝賀航行の外国艦船は豪、仏、印、韓、米と5ヶ国。番外では最近就航した米海軍第七艦隊空母のロナルド・レーガンも近くを航行し華を添えた。
航空機も海自・陸自・空自の戦闘機やヘリ、P3Cなど哨戒機も。結びは空自の誇るブルーインパルスの演技。晴天のなか、堂々の観艦式となった。
旗艦「くらま」は昭和51年就航の船歴40年で、2年後に最新鋭艦と交代だ。
制服自衛官に、途上国で再活用できないのかと聞くと、政治の決めることですがと前置きして、「7000トンのこの船を運航するには修理や備品調達も含め、相当の国力が必要です」との答え。なるほどプロの意見だ。
貴重な深い体験をした。
<海自イージス艦と横付けされた韓国海軍艦>
<観閲を受ける海自護衛艦と祝賀航行する外国軍艦>
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