本日、山林が主産業の全国10町村長が来訪。環境税の一部を山林の整備、山林によるCO2対策にあてて欲しいとの要望。
とりわけひどいのが全国の山林の60%を占める民間林で、放置されっぱなしで山が荒廃して土砂流など災害も発生していると切実な訴え。
確かに安い給料で過酷な林業に携わる人が減るばかりだろう。輸入した外材の値段に押されて木材価格は下がるばかりだという。
山を守ることは、川を守り海を豊かにし、CO2吸収源としても大いに役立つ。
昔から「治山治水」が国家の基本。来年以降の環境論議の中で検討しますと約束。