18歳に兵役案。英国スナク首相が総選挙の公約に!ー支持率が20%台の保守党なのに大胆な提案。日本はどうか

18歳に兵役案。英国スナク首相が総選挙の公約に!ー支持率が20%台の保守党なのに大胆な提案。日本はどうか

5/27(月)讀賣新聞の10面囲み記事に注目すべき内容がありました。英国保守党党首スナク首相は18歳の国民を対象に1年間の兵役か社会奉仕活動を義務付ける考えを示したという。兵役に就くか奉仕活動に従事するかは選択でき、奉仕活動は年間計25日間を義務付けるとのこと。記事によれば、スナク首相は「国家に奉仕しながら貴重な技能を習得する機会」「我々は若者のためにより多くのことをしなければいけないし、若者は国家のためにより多くのことをしなければいけない」とも強調したといいます。

本日(5/31)の報道によれば、5/30に英国下院は解散し、7/4が投票日とのこと。

各種の世論調べでは保守党の支持率が20%台、労働党が40%台。そういう情勢で18歳の若者に兵役または社会奉仕を義務付けるというのは凄い。

日本ならどうか。政治家は選挙が近づくと若者に寄りそうと語ったり、国民に手当をバラマクとかする。政治家が国民を信頼しないで、口当たりの良いことを言うのでは、国の未来はない。