釧路湿原メガソーラー、厳しい規制をかける法改正を!

釧路湿原メガソーラー、厳しい規制をかける法改正を!

釧路湿原は日本の原風景です。何万年もかけて出来た風景を、わずか20年の寿命しかないメガソーラーに取って代わられるのだろうか。どこの事業者で、どこの資本か広く明らかにしてほしい。

数年前に岩手県遠野市でも、100haほどの丘陵地帯をメガソーラー事業者が買って森林を伐採して整地し、清流の河川が赤濁して大問題になった。全国では同様な事例が数多いのでは?そこで 

① 国立公園・国定公園・自然公園や隣接して一体をなす緑地のメガソーラーの禁止 

② 古都保全法適用区域や文化財が眠る一定の地域のメガソーラーの禁止 

など、法規制を迅速に行うべきではないでしょうか?

メガソーラー業者は電力を電力会社に売るのだが、法に基づくガイドラインを厳しくして、それに違反した場合、電力会社に接続を制限するのもひとつの方法ではなかろうか。

自民党がこれからも政権党を目指すなら、国民の心象風景を形成する日本の美しい自然を守ることを目標のひとつに掲げてもらいたい。