赤澤大臣、ご苦労さまでした。関税一律15%。トランプ大統領の心中を推察すると「アメリカの母国のアングロサクソンのイギリスには10%の関税だ。日本は東アジアの最大の民主国で、中国に対する防波堤でもある」か?
昨日23日朝、トランプ大統領と赤澤大臣との間でディールが成立したとのビッグニュース。関税は自動車を含め15%だという。アメリカの母国イギリスに対する関税は10%なので、相場感からすると「妥当、よく収めましたね」。詳細が分かると、細部に着目してケチをつける者も出て来るが、基本が15%と決まったことは大きい。交渉事には、どちらかが一方的に勝つことはない。
世界の造船建造実績は2024年で、中国51%・韓国28%・日本14%と上位3国で93%を占める。東に大西洋、西に太平洋に接する海洋国家アメリカの造船力は1%以下の現状。日本と韓国の造船能力も十分活用しなければ世界戦略が立たないということも考慮しているのかも。
赤澤大臣および外務・財務・経産等の優秀なスタッフが支えた成果でしょう。
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