笹岡ゆうこ(武蔵野市選挙区・立憲民主党推薦)都議候補の公約「強くやさしい都政をめざす」って何ですか?弱々しくあいまいな主張に思える

笹岡ゆうこ(武蔵野市選挙区・立憲民主党推薦)都議候補の公約「強くやさしい都政をめざす」って何ですか?弱々しくあいまいな主張に思える

笹岡ゆうこ候補の選挙ポスターや選挙公報を見ると、メインの主張が「強くやさしい都政」とあります。抽象的で何がやりたいのかわかりません。個別の政策らしき記述を見ても、主語が抜けていたり、既存の制度といかに整合するのか不明です。

(例示)
●単身・若者・子育て世代に家賃補助
―都が支出するのですか?基準は月いくらですか?半永久的に出すのですか?財源はいくらですか?持ち家の人や都営住宅や市営住宅の居住者はどうするのですか?
住民票の所管は市ですので、都では実現不能です。
●妊婦・高齢者・障がい者など誰もが安心できる避難所へ
―大規模災害が起きた時、14万市民の何%が避難所に避難するのか。想定次第では膨大な財源が必要になります。精密な議論が必要です。
そもそも、これらの施策は東京都ではなく、身近な市政の課題です。
●必要な制限で都市開発から歴史的景観や緑、まちの個性を守る
―現在でも自然保護法・自然環境保全法・古都保存法等さまざまな仕組みがあります。これらの仕組みのどこが問題で何が不足しているのか等をきちんと指摘しないと、公約ではなく、単なる感想文集ですよ。

政治経験が市議1期4年と7カ月では、市政も都政も国政も十分理解出来ていないのですね。