漢人明子都議(小金井市選出)は日の出町の二ツ塚処分場開設に徹底反対しました。この運動が成功すれば小金井市は街中にゴミがあふれるところでした。漢人さんは野川公園にでも埋立てするつもりだったのですか?

漢人明子都議(小金井市選出)は日の出町の二ツ塚処分場開設に徹底反対しました。この運動が成功すれば小金井市は街中にゴミがあふれるところでした。漢人さんは野川公園にでも埋立てするつもりだったのですか?

小金井市をはじめ多摩地区25市1町は家庭ゴミを各々焼却処分した後、日の出町の二ツ塚処分場に埋立て処分をしています。(6/12付けブログ参照)

小金井市は現在も、東京たま資源循環組合の構成市として責任をもって二ツ塚処分場の管理運営にあたっています。小金井市には焼却灰の最終処分場は作れないので、他市町と共同して日の出町にお願いしようと歴代の市長、市議会が決めたからです。

ところが漢人明子市議(当時)は、小金井市に絶対不可欠な日の出町二ツ塚処分場開設に反対したのです。それもただの反対ではありません。二ツ塚処分場の中腹400㎡の山林を取得して、地主になったのです。全国から反対派が集まり、400㎡の土地に2500人もの共有地主が誕生したのです。反対運動の中核的存在の一人でした。漢人さん、そこまでやるなら公人としての市議会議員を辞職してやるべきではなかったでしょうか?

幸い、私たち25市長1町長は団結して土地収用法を適用し、無責任な反対運動を乗り切りました。私は武蔵野市長でしたが、同時にこの組合の最終責任者の「管理者」に就任していました。日の出町の青木町長、町議会の皆様、地元第22自治会の皆様をたびたび訪問してご理解をいただくよう努めました。

反対派2500人が共有していた土地400㎡を中心に、現在はエコセメント施設が完成し稼働しています。各市町から出る家庭ゴミは各々900℃で焼却し残渣をこのプラントに持ち込みます。そこで、さらに1400℃の超高温で再焼成してセメントの骨材として再利用しています。各市町から出る焼却灰が資源として再活用出来るようになり、現在はほとんど埋立て処分をしなくてすむようになり、60万㎡という広大な二ツ塚処分場は、これからも長期に渡って使用できることになっています。

漢人明子さんにお尋ねします。日の出二ツ塚処分場をつくらなかったとすれば、小金井市の家庭ゴミはどこに埋立てすればよいと考えておられたのですか?野川の周辺にでも埋立てるつもりだったのですか?