東京都政の最大の役割は首都の骨格を作り、62市区町村を底支えすることです

東京都政の最大の役割は首都の骨格を作り、62市区町村を底支えすることです

東まり子さんの応援をしていたら「都政の仕事がよく見えない」と市民から聞かれました。

そこで、歴史で有名な後藤新平・東京市長の話をしました。関東大震災後、焼け野原になった首都東京の大改造を計画・実施したのが後藤新平市長でした。火災にあっても飛び火しないように主要道路を60~100mに拡幅しようとしたので“大風呂敷”と言われ、当初の計画通りには実現しませんでしたが、現在も昭和通りとして幹線の役を果たしています。後藤新平は医者でもあり、北里柴三郎と協力して防疫対策にも力を入れたといいます。

話が盛り上がって駅前で20分も話し込んでしまいましたが、50代の方のようで良く理解してくれました。そして「調布ー保谷線を車でよく通りますが、都道ですね」「コロナ禍の時は、保健所が活躍しましたね」と。

続けて私は「武蔵野市の水道は35%を都の水道から供給を受けていますし、各戸からの排水は市の下水道を経由して都の流域下水道を通り、都の水再生センターで処理し河川に放流しています」と申し上げました。さらに「警察や消防署も都ですし、市の公立小中学校18校で教えている先生も都の職員ですから」と付け加えました。

「そう言われてみると、都政がくっきりと見えてきました」と。

そこで、すかさず「東さんをよろしく!」