東京の小選挙区は現在の30から次の人口補正で36~37へ?大都市で勝てる自民党を

東京の小選挙区は現在の30から次の人口補正で36~37へ?大都市で勝てる自民党を

衆議院小選挙区は10年ごとの人口増減に応じて是正される。東京の小選挙区の区割りは3年前の2022年12月に25小選挙区から30に増加した。7年後の2032年には地方の人口減少と東京への人口集中が重なって、36~37に増えるとの予測がある。全国の小選挙区数は289なので、12%を超える。

全国的に見て東京・大阪・名古屋の三大都市圏や各県都の一区に人口が集中する傾向だ。結局、大都市で勝てる政党でなければ政権党とは言えない。

今夏の参議院議員選挙の東京選挙区の自民党候補者の鈴木大地さんと武見敬三さんの二人の票の合計は112万7641票で15%の得票率だ。

自民党がこれからも政権党であるためには、東京や大都市で勝てる政党に脱皮することだと思う。