東まり子都議候補の公約は具体的でかつ都の所管も明快です。市議11年間と都議半年の苦労の成果が輝いています。ぜひ選挙公報をお読みください
8つの公約を選挙公報で読む
① 子どもは宝、都立児童相談所を市内につくる
児童虐待防止には児童相談所が必須です。10年前に地方自治法が改正になり、児童相談所が特別区でも設置が可能になりました。そのことをきっかけに、都内で再編作業が進んでいます。武蔵野市内に設置することは十分考えられます。(都:福祉局)
② 防火・防災・水防・救急 市と協力していのちを守る
これらの業務は主として東京消防庁武蔵野消防署が担っています。同時に市の建築基準行政や福祉部門との連携が大切です。
③ 健康長寿の東京を
世界一の高齢社会を迎えた日本。健康・医療・就労・住宅・社会参加等、市民に密着した市政とそれをバックアップする都の協力が不可欠です。都の所管は福祉局、保健医療局、生活文化局と多岐にわたっています。
④ スマホが手離せない時代、だからこそ自然体験教育の充実を。セカンドスクールを全都に
スマホには世界が詰まっています。しかしバーチャルで限界があります。フランス・スウェーデン等の先進国では、スマホを一定年齢まで使用させない規制も。自然の中で仲間と協働する農作業等の長期体験教育が注目されています。武蔵野市では小学校5年生が一週間、農村漁村で過ごすセカンドスクールが今年で30周年。期間中はスマホやタブレットは持たせません。都全体に拡大されれば、国の教育を大きく動かします。素晴らしい。(都:教育委員会)
⑤ 闇バイト撲滅、なりすまし詐欺被害ゼロへ
武蔵野市の“なりすまし詐欺”被害額は2億円。警視庁武蔵野警察署が中心ですが、市民へのPRや防犯器具補助等の市との連携が欠かせません。
⑥ いのちの水 東京水道の耐震化率52%
今から10年前に当時の市長が都営水道との統合を方針に掲げましたが、全く前進していません。とりわけ松下玲子前市長は都の水源である八ッ場ダム建設に反対していたので、一歩も進みませんでした。小美濃市長となり、扉が開き始めました。(都:水道局)
⑦ 吉祥寺に新しい救急病院をつくる
昨年9月に吉祥寺南病院(125床)が休院して9カ月、事業を継承する医療法人は内定しましたが、問題は山積みです。小美濃市長と連携して、具体化に向けて全力で取り組みます。(都:保健・医療局)
⑧ ムーバス30周年6000万人が利用。運転手不足が心配。都営バスの運転手の活用
ムーバスは小型バスのうえ、スピードは15km/h程度。ベテランの都バスの運転手さんの活用は「有りかも」(都:交通局)
以上が東まり子さんの8つの公約と説明ですが、本人を中心に市議さん等が議論を煮詰めた内容です。リアイリティがあり、かつ具体的です。