尖閣諸島の領土・領海を守る海上保安庁元長官をお招きし、草の根の勉強会。武蔵野市や周辺市から市議30人が参加

尖閣諸島の領土・領海を守る海上保安庁元長官をお招きし、草の根の勉強会。武蔵野市や周辺市から市議30人が参加

尖閣諸島は日本の固有の領土です。1969年に東シナ海に海底油田があるとの国連調査団の報告が出てから、中国が関心を示すようになりました。以来50余年が経過しましたが、徐々に主張をエスカレートさせ、現在では尖閣諸島は中国の領土だと主張して中国の海警局(日本の海上保安庁にあたる)が、連日複数の公船を現地に停留させています。

日本の海上保安庁は領土・領海を守る海の警察です。日本漁船の安全な操業を守り、救難事故などの防止・救助等を行う消防業務も担っています。

今回(11/4)は第45代海上保安庁岩並長官をお招きして、海上保安庁の役割と仕事や尖閣諸島の現状などをお話しいただきました。スライドを使用し2時間余りに渡る講演は各市市議にとって、正確で極めて新鮮で印象に残ったようであります。

市議会議員さんは国民にとって一番身近な存在であります。本来の任務は地方自治の現場の教育・福祉・街づくり・上下水道・防災・防犯などですが、日本国の平和と安全が地方自治の基盤ですから、視野を拡げる良い機会になったと思います。