吉村維新代表の決断。形が整うなら、ともかく連立してみよう。玉木国民党首の不決断。自・公の連立解消では前提が崩れた・・・立憲と組むか悩むな-秋の政局を遠くから見て

吉村維新代表の決断。形が整うなら、ともかく連立してみよう。玉木国民党首の不決断。自・公の連立解消では前提が崩れた・・・立憲と組むか悩むな-秋の政局を遠くから見て

臨時国会が終わってみれば補正予算は自民・維新にプラスして、公明・国民の賛成で成立。いつの間にか不安定ながら高市総理を支える四本柱が出来たようだ。

10/21の高市総理指名以来の政局を遠くから眺めてみると、決断の吉村維新代表、腰がひけた玉木国民党党首という印象。

10月中旬に自民・維新が連立協定を結んだ時、誰もが臨時国会で議員定数1割削減が実現するとは誰も思ってないし、吉村代表も内心出来ないと思ったに違いない。しかし、企業団体献金禁止は自民党の抵抗が大きく、不可能なら国会議員定数削減しか連立の要件がない。

「馬には乗ってみろ」との格言があるが、連立政権に参加することが第一だ。新しく見える景色があるはずだと。吉村代表の決断が光る。

玉木党首は立憲民主党の安住幹事長に「玉木総理でも良い」等と揺さぶられて心が動き、二股をかけたのがビックチャンスに乗り遅れた原因だ。国民民主党は「手取りを増やす」のスローガンでどこまで巻き返すか。

高市早苗総理の年末の詰めは、診療報酬改訂で2~3%の改訂で令和8年度予算案を決めることか?

高市政権、良々の滑り出し。