トランプ大統領の一番信頼出来る日本の政治家は、高市総理を別格として赤沢亮正経産大臣ではないか。10回の関税交渉を通じて、単身頑張った赤沢大臣を評価しているように思える

トランプ大統領の一番信頼出来る日本の政治家は、高市総理を別格として赤沢亮正経産大臣ではないか。10回の関税交渉を通じて、単身頑張った赤沢大臣を評価しているように思える

10/27(月)にトランプ大統領が訪日し、高市早苗総理と会談する。総理の横に控えるのは茂木外務大臣兼関税交渉担当大臣だが、赤沢経産大臣の役割も大きいのでは!

日本とアメリカの関税交渉の第1回目は赤沢経済担当大臣(当時)とベッセント財務長官、ラトニック商務長官等との閣僚級交渉と思われていた。ところが直前になってトランプ大統領が出席することになり、ホワイトハウスの執務室で行われた。トランプ大統領らしい交渉相手の肝を掴むやり方だ。赤沢大臣はトランプ大統領の出席を訪米の途中の航空機の中で聞いたという。しかし交渉の際、赤沢大臣は「格下の私が…」と述べたが、飾ることなくひるむことなく交渉に臨んだ。トランプ大統領は心に残ったことだろう。

高市早苗総理はトランプ大統領の気心の知れた赤沢さんを経済産業大臣に据えた。目配りの効いた人事だと思う。

アメリカにとって民主主義を国是とする日本はアジア政策の要の国で、なくてはならない存在でもある。

高市総理とトランプ大統領の会談が成功することをお祈りする。