韓国の突然の戒厳令。韓国社会の未成熟を言うのは簡単だが、ソウルから50㎞で板門店。ロシアに出兵している北朝鮮
12/3の夜から12/4の未明にかけて、突然の戒厳令の発令と解除。国会の決議に従って尹大統領が解除したという。辛くも憲法の規定が活きて、民主主義国の胸衿を保てた。
尹大統領の心境と意思形成の状況は不明だが、首都ソウルから50㎞余りで38度線の休戦ラインの板門店だ。ソウルから板門店までは車で1時間で、その近さに驚く。東京ー横浜が48㎞なので、至近距離で南北が敵対していることになる。
北朝鮮の金正恩氏は「ソウルを火の海に」と常々脅かしている。さらに、ソウルまで到達する長距離砲を数多く揃えているという。
韓国(国連軍)と北朝鮮は休戦中だが戦時である。
徴兵制は満18歳からだ。
周辺を海に囲まれた日本にいると、緊張感の実感がない。
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