蓮舫さんの公約、抽象的で新しい視点ゼロ。実現性に疑問符。小耳に挟んだ話の寄せ集めだ
「あなたと次の東京へ 蓮舫7つの約束」を読みました。抽象的で新しい視点もなく、これが知事候補の公約かと寒々しい気持ちになった。
●新しい条例で東京都と契約する企業に働く人の待遇改善を要請
⇒ 待遇改善の目安はどの程度か数値化出来るのか?改善が不足している企業とは契約しないのか?実現不能。
●保育・教育・介護・医療現場で働く人の奨学金返済支援や家賃支援の拡充
⇒ なぜこれらの業種に限定するのか?エッセンシャルワーカーで人手不足の部門は沢山ある。極めて不平等、不公正。
●災害時にペットと一緒に避難出来る可能性…
⇒ これは、区市町村の仕事で、都の仕事ではない。一部の市では、すでに始まっている。
●東京版行政レビューシート導入
⇒ 民主党政権時代の「スパコンは、なぜ2番ではいけないのですか?」の事業仕分けを思い出す。また、パフォーマンスですか?
●神宮外苑の再開発を見直して大切な緑を守ります
⇒ 現在ある環境アセスメント条例や街づくり条例を遡及して改正をするのか?
●多摩地域でも学校給食無償化します
⇒ 都が26市3町1村の全市町村に全額出すのか?現行は1/2補助だが、出来ていないところだけ全額出すわけにはいかない。
●羽田空港アクセス線(西山手ルート)で八王子⇔羽田を1時間
⇒ このルートはJR東日本の構想であって、都市計画決定しているわけではない。三鷹ー立川間の複々線化は、30年前に都市計画法で決定している。計画決定している事業を先行させなければ出来ない。
立憲民主蓮舫さんが小耳に挟んだ噂話でしょう。お粗末過ぎる。
いいね!10