蓮舫さんにだけは、都知事になってもらっては困るの声。反蓮舫・非小池の票が石丸候補に。小池さんは役者が3枚上だ
当選 小池百合子 291万8015票(得票率42%)
石丸伸一 165万8363票( 〃 24%)
蓮舫 128万3262票( 〃 18%)
蓮舫さんが一カ月前に都知事選挙に立候補を表明してから投票日まで、街で聞く声は「批判だけの蓮舫さんにだけは、都知事になってもらいたくない」だった。改めて蓮舫さんに対する拒否反応が強いのに驚いた。
「スーパーコンピュータは、なぜ世界で二番目ではいけないのか」という15年前の民主党政権時代の事業仕分けの歯切れのよいセリフを都民は忘れていなかった。
批判だけでは票は入らないと言われ方針を変更したのだろうが、蓮舫さんの政策ビラを読むと「よいものは継続します」なんて書いてある。
政策ビラは寄せ集めで、主張にパンチがない、迫力がない、具体性がない。応援弁士も枝野さん、辻本さん、共産党の志位さんまで、左のオールドスターが勢ぞろい。
無党派の票は、石丸候補に50%、小池さんに30%か?
石丸候補は若さと新鮮さで無党派の票を集めた。街頭演説を聞きに来た聴衆が語る「若くて正直そうだから」。市民の既成政党への感覚的反発がよく出ている。冷静に考えると、新人で実績がほとんどないので正直は当たり前なのだが、大都市では無党派が有権者の50%と言われているので、300万票あることになる。だから、その半分を得たことになる。
1976年の新自由クラブ、1992年の日本新党、2017年の希望の党等、大都市には変化を求める「自由の空気」がある。
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