菅直人氏、政権批判とパフォーマンスで総理になった強運の人。しかし、統治能力の欠如で転落が始まる

菅直人氏、政権批判とパフォーマンスで総理になった強運の人。しかし、統治能力の欠如で転落が始まる

菅直人氏は野党時代に徹底した政権批判とパフォーマンスで存在感を増し、自民党の失策もあって、2009年の鳩山由紀夫民主党内閣の下で財務大臣に就任しました。

鳩山内閣が沖縄普天間基地を辺野古に移転する問題で失言を重ね7カ月で失脚した後、幸運にも総理大臣で頂点に立ちました。

しかし、消費税増税問題、中国漁船が海上保安庁の船に体当たりした問題、ご自身の違法献金問題、そして2011年3月11日の東日本大震災で大混乱し狼狽し錯乱。ついに身内の民主党からもNOを突き付けられて失脚したのです。

私たちはパフォーマンス政治からは何も生まれないという信念で、これからも政治に取り組みます!