能登半島地震の被災者を救援・復興するのは石川県の知事以下が前面に立って、今何が必要かを訴え、政府に要請すると共に、広域の支援を呼びかけるべきだ

能登半島地震の被災者を救援・復興するのは石川県の知事以下が前面に立って、今何が必要かを訴え、政府に要請すると共に、広域の支援を呼びかけるべきだ

能登半島地震はM7.6。1995年の1/17の阪神淡路大震災がM7.3だから、それを上回ります。

地震の犠牲者は232人(18日午後)。犠牲者の中には奥さんと三人のお子さんを一度に亡くされた方もおり、実に痛ましい。

阪神淡路大震災は5600人の犠牲者が出ましたが、当時神戸市は人口120万人で、1市だけで石川県全体の人口に匹敵します。能登半島の被災地は珠洲市が面積247㎢・人口14000人、輪島市が426㎢・26000人で、2市の面積を合計すると東京都23区を超えています。過疎地域に、いかに人々が分散して暮らしているのかが判ります。

救援活動も困難を要するし、復興となると、さらに長期間に渡って困難が待ち受けます。

まず、石川県は救援に何が必要か、首都圏の地方公共団体を含め広域に呼びかけてください。気持ちと能力があっても、何をすれば良いのか迷っている地方公共団体も多いと思います。