立憲民主の対話集会が武蔵野市内のコミュニティーセンターで開催された。岡田幹事長が弁士とのこと。キャッチコピーが“派閥政治からまっとうな政治”ー思わず笑った。2009年に政権党になったら、党内派閥が四分五裂したことを思い出した

立憲民主の対話集会が武蔵野市内のコミュニティーセンターで開催された。岡田幹事長が弁士とのこと。キャッチコピーが“派閥政治からまっとうな政治”ー思わず笑った。2009年に政権党になったら、党内派閥が四分五裂したことを思い出した

3/6に市内の西久保コミュニティーセンターで開催されると宣伝カーが回っていた。

「岡田幹事長東京18区に来たる」で松下玲子前市長の売り出しのようだ。

キャッチコピーの「派閥政治からまっとうな政治」は、民主党政権当時のことを思い出して悪い冗談に聞こえる。

2009年秋の選挙で、当時の民主党は「政権交代」のコピーと鳩山由紀夫・小沢一郎・菅直人の3人が並んだポスターで全国遊説、政権を奪取した。しかし、そこまでがピークで、いざ政権につき日本国の統治に責任を持つことになると次々と失政を重ね、奈落の底に転げ落ち、悪夢の3年3カ月となった。

政治判断や公約違反、政策的失敗も続出したが、政権が瓦解した直接の動きは、鳩山派・小沢派・菅グループ等派閥の集合離散だ。衆議院議員選挙前に115だった議席が何と308議席と2.7倍の一大集団となって党内権力争いとなり、その結果、四分五裂したのだ。悪夢の3年3カ月だった。

立憲民主党の岡田幹事長にお尋ねしたい。2009~2012年の派閥混乱政治を、もう一度繰り返すのですか?