武蔵野市長の責任は重い。2000人の職員(市と外郭団体)、1000億円の予算で市民生活を与える。 オミノ安弘さんこそ!
私は22年武蔵野市長を務めました。その経緯から、市長に相応しい資質と能力について5つの項目について述べます。
1.365日市民の安全を守る。
消防車のサイレンと鐘で夜中に目を覚まします。大火災があると人命に関わるので現場に向かいます。22年間に4~5回ありました。市長は市民の生活をまもる覚悟が必要です。
2.小さな声に耳を傾ける力。0123吉祥寺・はらっぱ
子育ては楽しい。だけど仲間がほしいとの声に応えて!母と子、父と子の0123吉祥寺・はらっぱ施設を全国で初めてつくりました。同じような子育て中のママと会えて安心、友達になりましたとの感想。大切なのは市民の声を聞く力!!
3.国や都との交渉力。ムーバス・レモンキャブを創設 「私は足が悪くて買い物が困難です。近くにバス停があれば」と一通の手紙。幅4~6mの道にバスは通せないか?運輸省(当時)・警視庁・東京都・JR東日本・バス会社などと5年の交渉で、ついに全国初のコミュニティバス・ムーバスが実現しました。現在年間200万人が利用しています。続いてレモンキャブも。市長には交渉力が不可欠
4.時には決断が必要。 吉祥寺駅北口広場が23年ぶりに完成。昭和39年から19年経過しても吉祥寺駅北口前のバス停付近の用地27件が買収出来ませんでした。やむなく土地収用法を適用し、4年で完成。市長は時に厳しい決断も。
5.子どもたちの未来を考える。日本初のセカンドスクール 武蔵野市民の半分が集合住宅。飛び回れない。近くに公園も少ない。そこで自然の中で、のびのびと遊び、米作り体験も行う6泊7日のセカンドスクール実施。AIの時代だからこそ、自然体験が大事。10年の研究・検討で実現。市長は未来を見すえる力が必要です。
政治歴22年のオミノ安弘さんこそ!