武蔵野市は吉祥寺駐輪場売却にあたって、土地の評価を特定の不動産鑑定士1者にしか依頼しなかった。通常、複数者に鑑定依頼する -重大な過失があった

武蔵野市は吉祥寺駐輪場売却にあたって、土地の評価を特定の不動産鑑定士1者にしか依頼しなかった。通常、複数者に鑑定依頼する -重大な過失があった

武蔵野市から鑑定を依頼された浅川肇不動産鑑定士は、吉祥寺駅1分、商業地、容積率600%の超一等地を正常価格524万円と鑑定し、隣地に売る限定価格として1000万円余と評価しました。

人気の吉祥寺では、売り物件がないことで有名です。その吉祥寺で駅から1分の超一等地の商業地が坪524万円(正常価格)!?と鑑定されました。この価格を常識ハズレと思わない松下市長の感覚がズレています

さらに問題なのは市有地の売買にあたっては、複数の不動産鑑定士に依頼するのがルールにも関わらず、なぜ1者に限ったのか不思議です。ここに重大な過失があり、住民訴訟の争点となっています。