帰りなんいざ、田園まさに荒れなんとすー支援者の皆さんに送った私の心境と決意
吉祥寺駅北口1分の市の駐輪場を、松下市長が競争入札なしで隣地所有者に売却した件。地方自治法に則って、違法・不当で市に損害を与えたと東京地方裁判所に提訴しています。その時に永年の支援者に私の決意を伝えました。
以下長文ですが、ブログに再掲いたします。
帰りなんいざ!!
コロナ禍が二年半におよび日本全体にうっとうしい空気が漂っていますが、ご健勝のことと存じます。ご無沙汰いたしておりますが、私はお陰様でコロナにも打ち勝って、日々元気で過ごしております。
最近の心境は「帰りなん、いざ田園まさに荒れなんとす」です。というのも、この数年武蔵野市の松下市政が暴走を続けているからであります。昨年の暮れには武蔵野市住民投票条例を市長提案で市議会に上程しました。この条例は武蔵野市に転入してわずか三カ月しか経過しない外国人に対しても住民投票権を付与するという憲法の国民主権に反して最高裁判所の判決にも抵触する内容であります。
さらに顕著な事例は、吉祥寺駅北口一分の超一等地の駐輪場を隣地所有者に競争入札なしの随意契約で、しかも常識ハズレの安い価格524万円/坪で売却したことであります。
私は五十年以上市政に携わっておりますが、先人たちが苦労して取得した超一等地を理由もなく売却するなど常識では有りえない不法な行政処分であり、このまま見逃せば、理由をつけて次々に市有地が転売されてしまうと危機感を持ちました。そこで本年八月二十五日、東京地方裁判所に松下玲子武蔵野市長を被告とする損害賠償請求の住民訴訟を提訴いたしました。司法の場でその是非を明らかにしたいと決意しております。
また、国政に在った者として国内外の課題にも微力をつくします。
・二月二十四日プーチン・ロシア大統領がウクライナに侵略しました。ウクライナの人々はNATOの支援を受け、勇敢に戦っています。明日は我が身、日本の安全保障と憲法改正について勉強会を立ち上げます。
・福島原発の処理水の海洋放出が来春始まります。先日、事故のあった一~四号機を県幹部と共に視察しました。海産物の風評被害対策の強化を水産庁にも提案しています。
・首都直下型地震の後も首都は東京です。東京港・川崎港・横浜港・横須賀港・千葉港などの耐震強化が重要です。関係各省庁に問題提起を始めました。
身近な武蔵野市政から日本国全体に関わる課題まで、気が付いたこと、やり残したこと、今だから出来ることなど公のために力を尽くしたいと決意をしています。
永年に渡ってご支援くださった皆様のお気持ちに感謝申し上げると共に、さあご一緒に各々の立場で、ふるさと武蔵野のために、祖国日本のために立ち上がりましょう。
「人生は明日にあり」
令和四年十月