岸田総理に提言します。政府の能登半島地震復興本部の現地事務所を金沢市に開設してください!

岸田総理に提言します。政府の能登半島地震復興本部の現地事務所を金沢市に開設してください!

霞が関の理屈から言えば、熊本地震でも現地復興本部は作らなかった。現地本部を仙台に立ち上げたのは東日本大震災で、被害が岩手・宮城・福島をはじめ東北全体に広がったからと言うでしょう。

しかし、能登半島全体に過疎地域の集落が点在していて、道路・水道・下水の生活インフラの被害が広域に渡り、家屋の倒壊も1万数千戸。産業も田畑を中心の農業・酪農・果樹・漁業・観光・伝統工芸等多岐に渡って被害を受けた。私財を含む被害総額は数兆円で、復旧には時間もかかる。倒壊家屋を捨てて、離村する人も出てくるのでは?

倒壊家屋が延々と続く場所や、その周辺で観光するのか?のと鉄道の復旧は?地域の人々が未来に希望を持てなければ、多くの国民も暗澹たる気持ちになる。

阪神淡路の時は、ダメージを受けた神戸市は150万人都市で力があった。そして、東30kmに大阪市(260万人)、西40kmに姫路市(47万人)などの都市があった。

岸田総理、国は能登を見捨てないという力強いメッセージを出してください!
政府の信頼回復につながり、国民に勇気を与えることでもあります。