岡本行夫(外務省出身、評論家)

岡本行夫(外務省出身、評論家)

①北朝鮮は1998年から平和攻勢をかけてきているが、騙されてはならない
②金正恩氏の核放棄の動きは軍事的圧力だ
③北朝鮮のGDPは米国の1/1100、アフリカのガボン並だ。金正恩は米朝会談で世界的指導者に見えるが、核を放棄したらガボン並
④昨年11月29日、北朝鮮は核戦略を完成した宣言をしたが、それはブラフでまだ完成していない。完成する時間を与えていることになる
⑤核が完成し核保有国となると、核放棄ではなく、核削減交渉になる
⑥核拡散防止条約で米・ロ各々6000発、北朝鮮は20~40発
⑦トランプ大統領は何でも一人でやろうとしている。米朝会談でマチス国防長官を同行させなかった
⑧トランプ大統領は2020年の再選、終戦と平和条約の締結も視野に
⑨現状の軍事バランスは在韓軍、在日米軍等の統合運用だ
⑩日本と韓国は防衛を一人で出来るのか。国防費は米国GDP3%、NATOは2%と約束したが守られていない。日本は0.98%
⑪在韓米軍は駐留してもらなければならない。このまま行くと日米韓がディカップリング(離婚)だ
⑫日本も敵地攻撃機能を持つ必要がある。北朝鮮に攻撃させないための抑止力だ
⑬日本はプルトニウムの再利用能力がある。プルサーマル技術だ。これを持っているのは世界中でフランスぐらいしかない
⑭中国の習近平主席は「大中華」という発言から、台湾の武力統一を考えていると思われる

今までの講師の発言は賛同するが、最悪のシナリオも考えておくのが、現実の政治だ

AI、ディープラーニングの日本の第一人者、松尾豊東大教授

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