小美濃新武蔵野市長、市議会代表質問を的確にさばいているーまだ就任2カ月弱だが、頼もしい

小美濃新武蔵野市長、市議会代表質問を的確にさばいているーまだ就任2カ月弱だが、頼もしい

本日、令和6年度予算に関する市議会各会派の代表質問が行われています。

事前に職員が質問者を訪ねて質問取りをしますが、事前通告制の一般質問と異なり、市長の施政方針と予算についての質問なので、詳細については通知されません。真剣勝負で、市長としては一番気を遣う場面です。

自由民主・市民クラブ議員から10項目と野党の立憲民主ネットの議員から20項目の質問を受け、過不足なく答弁をしていたのが印象に残りました。

小美濃新市長は当選したのが昨年12月24日なので、すでにその時点で令和6年度の予算の大半は出来上がっていました。さらに元旦には能登半島地震とその対策、そして正月の様々な会合が続いた中で、自身の公約を少しでも反映することは相当忙しかったことでしょう。

野党から公約と長期計画のどっちが大事だと思うかとの質問について「どっちも大事」と答えました。これから論議を深めればよいことですが、日本の地方政治の根本原則は代議制なので、市長と市議会議員の選挙公約が一番上位であることは、言うまでもありません。