子供達が戻った学舎で―武蔵野市立第五小学校学校だより

子供達が戻った学舎で―武蔵野市立第五小学校学校だより

学校だよりを送って頂いたので、お礼を兼ねて鈴木校長先生を訪問した。
学校に子供がいるという極めて当たり前の状態がこよなく喜ばしく感じられるこの頃です―校長先生の言葉。校舎内ではマスクを着け、人と人との間隙を置き、活動の前後には丁寧に手洗いし、給食は黙って食べると学校風景を語った。そして、
①子供達の体力が大きく落ちている
②半分の人数で友達とうまくコミュニケーションが出来ない事に大きなストレスを感じている。一年生の担任からは「友達ができない」との声も届けられた
③学習の場面で友達と話し合ったり、相談したりすることの制限で学びの拡がりが今ひとつ…
そして集団で力を付けて伸びていくという、学校教育の真価を再確認した一ヶ月でしたと語る。

これからの目標として、延期した運動会は10月に日程調整して、是非やりたいと思いますと締めくくった。
ベテランの教育者の、的確な分析と温かい眼差しと教育にかける強い意志を感じた。