塩崎元官房長官 3年前に引退。現在、夫人とともに里親として活動を続けている
7月25日付け毎日新聞に、松山市で里親として姉妹を受入れて活動する塩崎恭久氏と千枝子ご夫妻の記事が掲載されていました。
塩崎恭久氏は1993年に衆議院議員に当選して2021年まで、28年に渡って国政で活躍されました。東大・日銀・ハーバード大と華麗な経歴をお持ちで、内閣官房長官・厚生労働大臣を歴任したエリートです。私も同じ時期に足掛け10年間、自民党でご一緒しました。華やかな経歴を一切ひけらかすことなく、堂々として、かつシャイな感じでした。我々とも、政策や国政の在り方など普通に話せる間柄でした。
新聞記事によると塩崎氏は2021年10月に政界を引退すると、すぐに里親としての講習を受け、千枝子夫人とともに故郷の松山市で里親登録をして、週末や長期休暇などを活用する“季節里親”を続けているそうです。また、千枝子夫人は教育社会学を専門とする大学教授だったとのこと。
塩崎氏が厚生労働大臣当時、武蔵野市の子育て支援の話をした時に「そうなんだよね」と、制度論だけではないというニュアンスだったのを記憶しています。その時のことを思い出しました。
自民党の国会議員には、塩崎さんのような人間の格の最上位の人も大勢いることをお伝えしたい。
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