ブルーカーボンでCO2対策を―武蔵野市の小学校の壁に貼ってあった図録、今日からG20サミット大阪で

ブルーカーボンでCO2対策を―武蔵野市の小学校の壁に貼ってあった図録、今日からG20サミット大阪で

今朝NHKがワカメ養殖でCO2対策、ブルーカーボンの話を紹介をしていた。すでに小学校では廊下に貼られた図録で紹介している。先週の学校公開で訪れた小学校で見た。

浅瀬に繁茂するワカメ・コブ等、アマモ科の海生植物や植物性プランクトン等が太陽の光を受け光合成で育ち、その過程でCO2を取り込む。一説によると陸上の森林のCO2吸収より海の浅瀬に育つ海洋植物の方が、遙かに多くCO2を吸収するという。
アマモ科等の海洋植物のCO2吸収機能を、海の色になぞらえてブルーカーボンという解説が小学校の絵入りの図録には書いてあった。すすんでいるぞ小学生。
海中プラスチック汚染を取り上げた図録も他の中学校で見た。制作はNPO法人JEANとあった。JEANは山形県酒田市を中心に活動を続ける、海を守る環境保護団体だ。私も支援者の一人だ。
海中プラスチックの最大の流出国は中国353万トン、二位がインドネシアの129万トン、三位フィリピン75万トンだ。CO2対策のためにもG20で生命の母なる海を守る宣言を出して欲しい。議長国の日本、安倍総理に頑張って欲しい。