ゼレンスキー大統領とウクライナから学ぶことは、自ら祖国防衛のために戦わなければ、誰も助けてくれないということです

ゼレンスキー大統領とウクライナから学ぶことは、自ら祖国防衛のために戦わなければ、誰も助けてくれないということです

2月24日の突然のロシアの侵略には全世界が驚き、歴史は一変しました。

当初“核”を所有している超大国ロシアの侵略で、ウクライナの首都キーウは一週間で陥落するだろう。ゼレンスキー大統領は国外に脱出し、第二次世界大戦のフランスのドゴール大統領のように亡命政権になるのではと思われた。

しかし、ゼレンスキー大統領はキーウに踏みとどまった。ウクライナ国民もゼレンスキー大統領に応えて団結し、祖国防衛のために戦い続けて3カ月。今や東部戦線ではロシアを押し返しているとの報道。NATOをはじめ世界各国の経済的・軍事的支援がウクライナを支えている。

ゼレンスキー大統領が亡命をしてウクライナ国民が戦わなかったら、ウクライナはロシアの支配下に置かれていたのではないだろうか。

ウクライナから学ぶことは、自国のために、まず国民自身が戦う意志が必要だ。