エジプトの人口一億人を超えごみ問題が深刻、次はコロナ禍か?

エジプトの人口一億人を超えごみ問題が深刻、次はコロナ禍か?

もう一つ毎日新聞の「よいしょ」を書きます。4月11日(土)夕刊で6面全部を使って特集していた。考えさせられる記事なので手元に取っておいたのですが、コロナ禍を考えるヒントになるので書きます。
特集記事によると1970年代に3500万人だった人口は、50年間で3倍に増えて一億人を突破したとのこと。
水不足が深刻になり、国民一人当たりの水の消費量は年間500立方メートルしかないという。ちなみに武蔵野市民は約1200立方メートル使用している。エジプトの面積は日本の2.7倍あるが、9割が砂漠のためナイル川周辺にしか住めないという。
人口密度が高くインフラが遅れているため、自動車で5㎞行くのに一時間かかるという。さらに深刻なのはごみ問題で、特定の地区に集中していて強烈な悪臭だという。一般国民の大半はごみ収集に協力しないで道路に捨てるという。
この記事通りだとしたら、コロナウィルスの感染の中心はエジプトやアフリカ諸国か? 毎日新聞は海外の記事が秀逸だ。