アフガニスタンが、まだ平和な時代。1966年カブールからヘラートまで旅しようと計画した

アフガニスタンが、まだ平和な時代。1966年カブールからヘラートまで旅しようと計画した

当時はまだソ連がアフガンに侵攻する前で、比較的平和が維持されていた。アフガニスタンは多民族の集まる歴史の十字路と言われていた。

早稲田ワンゲルのOBを中心としたグループが、カブールからヘラートまで旅することを計画した。当時は大英帝国の名残りで、イギリスの地図会社のワールドマップサプライが50万分の1の地図を公刊していた。

日本国に国際通貨であるドルの保有高が少なく、為替を自由化する前後の話であったと記憶している。この計画は我々の力不足で実現しなかったが、55年前の青春の思い出である。

歴史の波に翻弄され続けてきたアフガニスタン。タリバンが過去20年に学び、国内秩序が維持されて国民の流血が少ないことを祈ります。