この一週間、G7とウクライナのことばかりブログにあげていますね、と市民の声。ー政治に携わる人間なら、ウクライナ戦争を気にかけない人はいませんと答えました。
2022年2月24日、突然ロシアが隣国ウクライナに侵略しました。数日後、「私はここに居る」とゼレンスキー大統領がSNSや報道で発信して、ウクライナの祖国防衛戦争が始まり、1年3カ月が過ぎました。プーチンは「ネオナチからロシア人を守り、ウクライナを解放する特別軍事作戦だ」と主張していましたが、現在は戦争と呼んでいます。
超核大国ロシアが核で脅し、通常兵器で侵略するという第二次世界大戦以降初めての経験です。全世界の人々が戸惑い、悩んでいます。
NATOは、非加盟国のウクライナの防衛を実質的に支えています。明日は我が身という思いでしょう。
日本はNATO諸国のように軍事支援は出来ませんが、平和的分野でやるべきことをやらなければなりません。長期に渡って、継続的支援を行うことは、日本人と日本政府の存在が問われていると思います。
今年2月24日、ウクライナ侵略1年を機に、ウクライナについてブログで発信しようと思いましたが、書けませんでした。報道をベースにした評論になってしまうのでは?日本という安全地帯にいて、単なる評論では全くの役立たずですので。
しかし、ウクライナのことは日本の安全保障にも関わります。そこで、G7サミットが広島で開催されたのを機に、普段考えていることの一端を書きました。
私は長く地方自治の現場におりましたので、これからは、そこをフィールドにしてリアルに政治的発言を続けます。
いいね!6