加計学園理事長とは40年来の親友だが、獣医学部設置は公益のためで、公私は峻別し ていると、安倍総理は心情を吐露した方が良い

加計学園理事長とは40年来の親友だが、獣医学部設置は公益のためで、公私は峻別し ていると、安倍総理は心情を吐露した方が良い

愛媛県と今治市(人口16万人)の長年の悲願は大学の誘致だ。40年前から運動を続けてきたが、10年前から加計学園が条件さえ整えばと可能性を示した。

そこで今治市は、17haの市有地を無償提供し、さらに設置に必要な192億円のうち半分の96億円を市2/3・県1/3で負担するという。

小中高校と18歳までは地元にいるが、大学は東京・大阪・京都などに出てしまう。現状を少しでも改善出来ればという地元自治体の悲願なのだ。

また、「鳥インフルエンザ」が流行した時四国に侵入させないために、各港湾で死にもの狂いで防疫に努めた。四国に獣医師養成学校があったらと痛感したと加戸前愛媛県知事の話。

加計学園が今治市に設置する岡山理科大学獣医学部の公益性は明白だ。安倍総理は遠慮しないで語るべきだ。「加計理事長とは生涯の友人だが、友情と公職は峻別している。総理大臣の権限は、公益のため地方創生のために使うのだ」と・・・。