中国の公船が津軽海峡を通過、サンマの漁獲量が30万トンから10万トンへ

中国の公船が津軽海峡を通過、サンマの漁獲量が30万トンから10万トンへ

朝のテレビを見ていたら、中国の海警船(日本の海上保安庁にあたる)が、津軽海峡を通過したという。国際法上の公海の自由「無害通航権」があるから、日本国政府は「重大な関心を示す」だけだ。

同じ番組で、日本のサンマ漁獲量が10年前の30万トンから10万トンに激減しているという。日本は領海の外の排他的経済水域(EEZ:海岸から200マイル以内)で漁をしているが、韓国・台湾などはさらに、その外側の公海上で大量に漁獲しているという。

国際的な水産資源管理を協調してやらないと将来大変な事態になる。海は無限に見えても有限だ。先日は北朝鮮のICBMの打ち上げもあった。国会は内向きの議論だけしていて良いのだろうか。