「どこかの国が日本を攻撃したら我々は助けなければならない。だが我々が攻撃されても日本は助ける必要がない。それがよい協定だと言えるか―共和党大統領候補者の一人ドナルド・トランプ氏」

「どこかの国が日本を攻撃したら我々は助けなければならない。だが我々が攻撃されても日本は助ける必要がない。それがよい協定だと言えるか―共和党大統領候補者の一人ドナルド・トランプ氏」

21日アラバマ州で行われたトランプ氏の支持者の集会で「よい協定か」と訴えると一斉に「ノー!」との罵声がとんだという(23日朝日新聞朝刊)

 オバマ大統領の「米国は世界の警察官をやめる」との度々の発言と合わせて考えると米国民の気持ちが理解できる。

 日本は抑止力を米国に頼っているが、日米安全保障条約を支える米国の国民感情を十分配慮しなければならない。

 安倍内閣の平和安全保障法制を「戦争法案」などとレッテル貼りをしている民主党等はこれらの動きをどう受け止め、評価しているのか聞かせて欲しい。