ウドノス20周年に寄せて―「障害を持つ子が生き生きと合奏~音楽の力と指導者の皆さんの愛情と情熱に感謝!!ウノドス20周年おめでとう」

ウドノス20周年に寄せて―「障害を持つ子が生き生きと合奏~音楽の力と指導者の皆さんの愛情と情熱に感謝!!ウノドス20周年おめでとう」

成田さんに誘われて、20年前に武蔵野市民文化会館にウノドスの練習風景を市長として見学した時、自閉傾向児が一生懸命練習していたのを見て驚きました。

昭和40年代の半ばに、わが子と幼稚園で同級となった友人のお子さんも自閉傾向児で、コミュニケーション障害があり多動で、お父さんお母さんが悩み苦労しながら子育てをしているのを見ていました。

また昭和50年代に武蔵野東学園が緑町二丁目で小学校を開設、混合教育を始めた時は、武蔵野市議会議員として教室を見学しました。

そのような経験があったので、ウノドスに通っている自閉傾向児が成田さんの指導で合奏しているのを見て驚いていたのです。

それからしばらくしてウノドスが第1回演奏を吉祥寺のライブハウス「赤いカラス」で行った時は、驚きを通り越して感動でした。

自閉傾向児が各々のパートで熱演し、見事にハーモナイズしているからです。まさに音楽の力と成田さんを始め指導者の情熱と力量を実感しました。

「共働」が出来るのだと。その時以来、ウノドスのファンになりました。

10年前に市長から国会議員となり現場を離れておりますが、今朝(1月28日)も自民党政務調査会教育再生実行本部で、インクルーシブ教育の充実について文科省、学者、実践家等と政策研究を行っております。

今はインクルーシブ教育の制度設計をする立場ですが、ウノドスを始め市長として体験したことが大きな力となっています。

2月7日のウノドスの演奏会を楽しみにしています。また皆様の益々のご活躍をお祈りいたします。

 

<武蔵野公会堂にて20周年記念演奏会>

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