小金井市の漢人明子都議にお尋ねします。小金井市の家庭ゴミは焼却して、やがて日の出町の最終処分場で埋立てられます。あなたは日の出町の二ツ塚処分場建設に反対し、共有地主となって阻止しようとしました。反対した理由を語ってください!!

小金井市の漢人明子都議にお尋ねします。小金井市の家庭ゴミは焼却して、やがて日の出町の最終処分場で埋立てられます。あなたは日の出町の二ツ塚処分場建設に反対し、共有地主となって阻止しようとしました。反対した理由を語ってください!!

多摩地域25市1町が東京たま広域資源循環組合を結成し、日の出町と日の出町議会と地元自治会の全面的協力をいただき最終処分場を設置、運営しています。多摩地域400万人の家庭から出るゴミは各々焼却処分をした後、この処分場に埋立てられます。最初に開設した処分場が15年で満杯になったので、日の出町の二ツ塚という場所に第二の処分場を開設することになりました。日の出町長、町議会、地元の自治会の賛同を得て新設工事が始まったのですが、23区から転入したごく少数の人々が反対運動を始めたのです。

マスコミ報道によって広く知られると、全国から環境派と称する人々が集まり、あらゆる手段で反対運動を展開しました。25市1町の市長・町長が危機感を抱いたのは、処分場予定地の中腹に反対派が400㎡の土地を取得して拠点にしたことです。この土地が取得出来ないと、処分場予定地の真ん中が利用出来なくなり、ゴミの埋立量が半分以下になるからです。

土地収用法を適用し、取得に乗り出したのですが、いつの間にか400㎡の土地の所有者が2500人に増えていました。その中の一人が、当時小金井市議会議員の漢人明子現都議でした。

私は武蔵野市長として、この組合の管理者(責任者)をしておりましたので、実情を目の当たりにしました。小金井市はこの組合の構成市ですし、小金井のゴミも焼却されてこの処分場に埋立てられるのですから、小金井市民の日々の生活が困るわけであります。当時の日の出町の青木町長から「小金井市の市議がなぜ反対派の地主なのか?」と管理者の私に強く抗議がありました。漢人明子さん、いくら考え方は自由だからと言っても市議として無責任過ぎませんか?

25市1町の首長は団結して頑張りました。各市町から2名ずつ職員の派遣を受け、土地収用法を適用し、共有地主の2500人1軒1軒に土地代金を支払いに行きました。25市1町の職員の中には体調を崩したり、入院してしまう者もいました。管理者の私は数十人から訴訟を起こされましたが全て勝ちました。

また、行政代執行する直前には、私の自宅が何者かによって襲われ、集合ポストの“土屋”が破壊されるという事態にもなりました。警視庁の助言により、都内のホテルに一人で一カ月避難して市役所に通ったほどです。

漢人明子都議会議員が2500人の共有地主の一人だったことを、昨日のように思い出します。歴史に残る大事件でしたので、きちんと書類が組合に保存されています。小金井市民と私に明解な説明をお願いします。