東日本大震災の被災地、三陸地方振興のため盛岡に行く

東日本大震災の被災地、三陸地方振興のため盛岡に行く

2月25日(土)の午後から盛岡に伺い、16時から岩手県庁で県の幹部と三陸鉄道中村社長と2時間余り会議。続いて懇親の場で2時間、合計4時間余りにわたって被災地三陸地方の振興について意見交換した。

 

被災した市町村は13で、その内12が海岸に面している。現在、防波堤、高速道路、鉄道を中心に着々と整備されている。

 

各市町村で、復興住宅建設も軌道に乗ってきた。主たる産業の漁業も回復基調。復興期間は10年で残り4年だ。復興工事は完成しつつあるが、被災前に27万人の居住人口がいたがどこまで戻ってくるかが課題。

 

一都三県には、3500万人の人が住んでいるので、首都圏の人々に第二の故郷として四季折々に来訪してもらうことが大事だ。そのきっかけとして三陸鉄道のオーナー募集したらどうかと提案。

 

13市町村連合を作ると共に、復興庁に今村大臣を訪ねて欲しい。そして、三陸鉄道のオーナーになってもらったらと提案した。私は、今村大臣との架け橋となることを約束すると共に、東北観光推進機構との連携も提案した。

 

岩手県政策地域部長、総務部長、関連の部課長、三陸鉄道の中村一郎社長、各々休みの中、出てきてくれて三陸の未来について力強く語った。